鬼嶽稲荷神社まで車で入り込むことが出来た。残雪からの雪解け水が道路を洗っている。駐車スペースに車を止め、歩き出す。登山道の階段は半分ほどは雪に覆われているが、冬と春の隙間に混ぜてもらった様で、なぜだか嬉しい。町では冬と春の隙間など、1日で終わるので、余韻を楽しむことなどない。

ほらほら、春だ、今日も寒くはない。今年、雪が降ることはもうない!だから名残を惜しんで今日は春と僕と冬の3人?で楽しもう。

まだまだ、名残を見つけることは難しくない。

ほら、そう言うとこ!ついこの前まで遠くの稜線まで切りっとしてたのに、春は気が緩み、山も畑もぼんやり・・

この子はヒオドシ!成虫なのに越冬してきた強者!羽もぼろくない!この子も仲間。余韻を楽しむ仲間。

この子はキタテハ。やっぱり成虫なのに冬を越えてきた強者。午前中は日光浴!自分で体温上げられないから、お日様の助けを借りる。羽も綺麗。鱗粉も落ちてない、美しい子。この子も仲間。

飛行機がこの山の一番高いところでカーブした。曲がり角の向こうは春!
今日は千丈ケ嶽~鳩が峰~鍋塚を往復した。鍋塚の頂上では珍しく全く風がなかった。風がないと、どうなのか???まったく無音の状態を楽しめる。フムッ、頂上で無音は久しぶりだ!たぶん2年半前の甲ケ山以来ではないだろうか。草木のこすれる音もしない中をたった一人で楽しむ!誰もいない!こんな贅沢があるだろうか。冬と春からのプレゼントに感謝。今度は秋と冬の間のインディアンサマーの頃にね。バイバイ
