就寝前にナナ(犬)の散歩に行く。夜の散歩も猛烈にダッシュしそうな勢いをいなしながら表へ出る。見上げれば1月の夜空には瞬きもしない星たちが凛と輝いている。足元ではクンクンと枯草や電柱の周りを、それはそれは丁寧に嗅いではマーキングをするこの子は、身震いしそうな寒さにもとぼけた顔をして気にするそぶりもない。
南にはオリオン座、反対側には北極星を挟んで、北西にはカシオペア、北東には北斗七星が輝いている。12月から1月にはこのあまりにも有名な3つの星座が同時に見える。同時に共演できるのはこの時期だけに限る。春になれば、カシオペアはいち早く山陰に沈み、オリオンも早い時間にしか見えない。そして北斗七星だけが、”我来たらん”とばかりに高々と登ってくる。
正直に言って星座には全然詳しくはなく、占いであるような、12星座など見分けがつかない。アンタレスや、アルデバランのような有名な星々もわからない。夏の大三角形も秋の第四角形もこれか?という程度だ。
しかし、星を見上げるのは子供のころから好きだ。おかげで流星などはたくさん見てきた。故郷の夜の砂丘で長い長い尾を引き、残影が星の後を追って消えていくような、感動的な流れ星を見ることもできた。そして願い事もした、そのころ隣にいた人と共に。願いはかなわなかったが・・・満天の夜空には何か願い事をしたくなる。何故だろう?
ただ、空を見上げることには時々すてきな、不思議なことが起こる。その中にUFOを見つけたことが何度かある!一番最初は中学一年生のころに友人たちと皆既月食を見た後だ。見終わった後、何気なく西の空をぼんやり見ていると正三角形の同じ明るさの星があった。僕は詳しい友人に「あれってなんていう星座なの?」友人も「分からない」という。眺め続けていると、その一番上の星がツツツッと動いて左端の星にくっついた!皆それぞれに「えー」とか「オー」とか「なー」などと声を上げている。「UFOだ!」そうこうしているうちに、左にくっつていたその光は右端に移動する。それから十数分間の間にまた、右から左へ左から上へと、もと来た方向へ戻っていった。
おや?話が変な方向へ行ってるようです・・・そのあともたくさんUFO を見てきたが、それはまたの機会に。途中までええ話だったような気がするが、とんだ脱線だ!やれやれ”またこれかぁ”