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~キューティクル~①

  1. ドライカットの話+
2024/12/04

キューティクルと言う言葉は、既に世の中に広く知れ渡り誰もが、その存在をご存じのことだろう。しかし、ここではもう少し詳しく、このキューティクルを深堀してみよう。

髪の表面はキューティクルで覆われています。数枚が重なっており、髪の太さは、このキューティクルの枚数が大きく影響しています。軟毛で3~4枚、普通で5~6枚、硬毛で7~8枚と言われています。

キューティクルは大きく分けて3層構造になっています。髪表面より、エピ、エキソ、エンド、そしてこれらは、それぞれ特性が大きく異なります。

○エピキューティクル ラップにワックスを塗ったようなもので、水をはじく性質です。

○エキソキューティクル 天然ゴムのようなもので、水分を少しだけ吸収し、水分を含むとゴムのように柔らかくなります。

○エンドキューティクル 吸収シートような性質で、水分を大量に吸収し水を含むと大きく膨らむ。

これらの3つの異なる性質のものが重なっていることによって、髪は水分量11~14%を含む疎水性に保つことができ、潤いと艶をキープしているのです。髪の細胞は死んでいるため、自らを再生させる能力はありませんが、一定状態を保つための仕組みを備えています。髪は水分を吸いすぎると、キューティクルを開いて水を吐き出そうとします。そして一定量まで水分が減るとキューティクルを閉じて乾燥するのを防ぎます。また何枚も重なることで、真珠のような光沢を作り出しています。

今回はキューティクルのありさまをお伝えしました。この続きは次回に続きます。

あなたのヘアスタイルが毎日健やかでお手入れが簡単でありますように