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春の女神?

  1. 春夏秋冬
2024/06/06

毎年春になると新聞に、春の女神ギフチョウが羽化しましたと写真付きで掲載されているのを見る。黄色と黒のこの蝶々は早春の野山に現れ、枯草の森を低くパタパタと飛んでいるのでよく目立つ。幼虫の食草はカンアオイという植物だ。新聞の文章には春一番に現れる”春の女神”などと紹介されているが、ぼく個人の感想では春一番に現れるのはコツバメという蝶々だ!このシジミチョウ科の蝶々の幼虫はアセビや山つつじなどの植物を食草としているのだが、成虫の蝶は、ぱっと見、こげ茶色でとても地味で僕の嫌いな蛾と間違えられそうなほど、春に似つかわしくない蝶々なのです。しかし、それは裏の顔!翼を広げればテカリのきいた美しいブルーなのであります。ギフチョウが春の女神ならば、コツバメは春の天使と言えよう。(勝手に命名)そして次に紹介するのは春の女王(これも勝手に命名するが)それは薄羽シロチョウ!この子はギフチョウやコツバメのような平地の低山にいるのではなく、たぶん5~600m以上の中低山域に住んでいる蝶々で先月5月に上った、蒜山高原でたくさん見かけた。この子はモンシロチョウなどとは違い、ヒラヒラとは飛ばず、フワァッ、フワァッと優雅に飛んでいるのだが、ひとたび僕のような虫好きに目を付けられ、危険を察知すると、突然ひゅんひゅんと高速で飛び去るのであります。羽もモンシロチョウのように四角い形ではなく、楕円形に近い形なので、すいすい飛べるのであろう。春の女神(ギフチョウ)、春の天使(コツバメ)、春の女王(薄羽シロチョウ)ともに春の一時期にしか出現しない蝶々だ。ハハハッ皆さん、それほど興味はないかと思われますが、季節は移ろい、植物も昆虫も移り変わりますが、皆さんは何に季節の移ろいを感じるのでしょうか?もう季節は夏です。アゲハの季節ですね!