初回は趣味の登山！天気予報も”まずまず”の具合なので、兵庫県と鳥取県の県境にある、扇ノ山へ行ってきました。扇ノ山はその名の通り、扇を広げたようななだらかな山容で、遠くから見てもとても高そうには見えないのですが、それでも標高が1309ｍもあり、中国山脈の屋台骨の一角であります。河合谷登山口より登行を開始。その山容通り、緩やかで優しい登山道が続きます。ブナの林が広がり、間違えようもない登山道が頂上まで続きます。山頂には二階建てで清潔な山小屋があり、小屋どまりも楽しいかと思います。
しかし、本日の目的はズバリ！筍ほり。好物の根曲がり竹（私に実家の方では”スズコ”などと呼ばれています）の採取なのです。この山の頂上直下にはいいタケノコが出るのであります。アルミホイルに包んで蒸し焼きにして（焦げ目がつくまで焼き）皮を剥き進み、いよいよ白いところが出てくると、そのプルンプルンの筍を味噌マヨネーズ（みそとマヨ１：１）をつけていただく！この幸せは何でしょうね？一年中でこの季節だけの山の幸を今年もいただくことが出来て、山の神様に感謝、感謝（山の神様がいるかどうか知らないけど）ほかにも氷ノ山や鉢伏山、他でも採取できますが、個人的見解だと標高800ｍ以上の寒冷な山にいい子たちが生えているように思います。岡山の白州山にもいい子が出ます。6月の第一週くらいまでは採取できると思います。皆さんも過ぎ行く
春の終わりに最後の山菜取りに出かけてみてはいかがですか？